ホーネンアグリを知る
土づくりへの想い
Mind

作物の赤ちゃんを育む
フカフカの土を目指して

種から芽を出したばかりの苗は、作物の赤ちゃん。
すくすくと元気よく成長できるかどうかは、環境、そして土しだいではないでしょうか。
生育ステージに合った、適度な硬さ、適度な湿り気、適度な隙間になっているか、
元気に、そして丈夫に育つための栄養が十分にあるか、
夏の暑さ、冬の寒さに耐えられるだろうか、
病気にかかったりせず、丈夫に育ってほしい。
そんなふうに願いつつ、作物の生育に思いを巡らせながら、私たちは土づくりをしています。

取締役社長 小林ひかり

ホーネンアグリでは社員一人ひとりが
土づくりのプロフェッショナルである」という想いを持って
日々土づくりに励んでいます。

一粒に熱くなれるのがこの仕事の醍醐味

製造技術部 猪飼 悠介

私の主な仕事は、水稲用粒状土の製造です。
水稲培土は米どころ新潟で約4割のシェアを占めるほどの製品を供給させて頂いているので、その誇りと責任を感じながら日々の製造業務にあたっています。これまで培った独自のノウハウに慢心せず、お客様が求める品質を実現するべく、製品の水分や粒土のバランスなど、細かな点に注意しながら製造しています。
原料の赤土は天然資源なので、天候や時期によっても調整が必要だったりします。良い粒をつくるため一粒に熱くなれるのがこの仕事の醍醐味です。
また、農業を支える縁の下の力持ちのような存在でいたいと考えています。そのために、農繁期に欠品させないよう、計画をしっかりと立て、協力して対応しています。
その他、社内の機械の修理など工務作業も行うので、機械設備の保全で各ラインを守っています。仕事が多岐に渡るので部のメンバーでよくコミュニケーションを取るようにしていて、結束力は社内で一番です!
お客様のためにプライドを持って仕事に取り組む、それが私たち製造技術部です‼

微生物とともに創り上げる

バイオマス事業部 吉原 徳馬

私たちバイオマス事業部では、堆肥などの土壌改良材の製造を担当しています。自社破砕した枝葉や刈草、食品工場様から排出された残さを主原料とし、独自の製造方法で発酵管理を行っています。
仕事を行うなかで驚いたことは、微生物の働きです。私たちの目に見えない世界で、たくさんの微生物が働いています。その微生物がしっかりと働いてくれないと良質な製品は出来上がりません。私たちは、その目に見えない微生物たちの働きがより活発になるように、発酵温度の管理や分析作業など、数値に基づく管理をしています。
また、数値だけでなく、匂いを嗅いだり手で触ったりと五感に頼る部分も多くあります。微生物という生き物が相手なので、職人技のように狙った通りに仕上げることはなかなか難しいですが、一つ一つの経験を次の製品づくりに生かしながら、農家様に喜んでいただける製品に仕上がるよう工夫しています。
また、農家様から美味しい作物を差し入れしていただくことがあります。私たちが手掛けたものからこんなに美味しいものが出来たのだと実感した時に、この仕事をしていてよかったなと思います。

科学特捜隊基地のよう・・・

品質管理部 木村 武司

品質管理部では、その名の通り品質管理をおこなっています。入荷した資材や自社製造原料の検査や製品の品質チェックなどなど、多種多様の分析業務をしています。 わりと頻度が高いのはEC、pH、アンモニアや硝酸の測定などですが、それ以外にも色々な種類の分析項目があります。そのため分析室にはたくさんの分析機器があって、さながら科学特捜隊基地のようだと思っています。
ところで、購入している資材のなかには、遠く海外から輸入しているピートモスやヤシガラ、パーライトなどもあって、どれも海路をコンテナ輸送されて来ます。
そのため、海外情勢の影響で入荷日程が遅れることもありますが、社員全員で協力して原料の確保に努めています。また我々社員の努力だけでなく、協力業者様のお力添えがあってこそ可能なことだと思います。
私は、「お客様のお役に立ちたい・納期を必ず守る・欠品をしない」というホーネンアグリの理念(意地?)が形になっているのだと信じています。
最後に一言、プロフェッショナルが多い!ホーネンアグリです。

社員全体がお客様の方を向いている

中里事業部 滝澤 健哉

私は、十日町にある中里工場で各種培土製品の製造と培土の製造に使用する資材の品質チェックを主に担当しています。日々仕事をする上で意識している事は、お客様が安心して使える製品を製造することです。
農業において苗半作と言われるように、育苗というのは非常に重要な要素です。その重要な作業を行う上でお客様から安心して使い続けていただける、そして選んで頂けるような安定した高い品質の製品を常に作り続ける事でお客様のお役に立ちたいと考えています。
ホーネンアグリの良いところは社員全体の方向性が揃っている所だと思います。どうすればお客様に満足していただけるか、どうしたらより良い製品を作れるのか中里事業部だけでなく社内全体で意見を共有して「豊かな土を作る」ために日々邁進しています。

お客様の夢や想いに応えられる存在でありたい

営業部 杣木 裕

ご縁があってお付き合いをさせて頂いている皆様に、ホーネンアグリを選んで良かったと実感して頂けるように全員で頑張っています。 農業情勢を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、変化のある環境の中で明るく元気に頑張っていらっしゃる方が大勢いらっしゃいます。こうしたお客様のお役に立ち、ひいては日本の農業を元気にしていけたら嬉しいです。
営業部はお客様のもとへ直接訪問するので、お客様の喜びやご苦労などをお聞きし、多少なりとはいえお客様と想いを共有できると考えています。農業や栽培に関する知識と経験を得る機会も数多くあり、そうした体験は土に関わる技術者としてかけがえのないものです。その経験を自分だけでなく社内全体で共有し、これからもお客様に安心感とよりよい商品・サービスのご提案ができるように努めていきます。
私たち営業スタッフは、単なる物売りではなく、「いい苗や作物を作りたい、収穫量を上げたい、農業を盛り上げたい」といった、お客様の夢や想いに応えられる存在でありたいと思っています。新潟から全国へ、培養土づくりと発酵技術のプロ集団として今後も努力していきます。

笑顔と感謝の気持ちを大切に

事務・営業サポート部 多田 桃花

私は主に、全国の企業様、法人様へ商品をお届けする業務を担当しています。ご注文をお受けし、伝票の作成、パソコンの入力処理などを行うのが主ですが、お客様の地域と配送するボリュームによって最適な配送方法を検討し、ご提案することも多いです。

配送方法は路線便やチャーターなど多岐にわたり、配送先現地の状況も様々ですので、営業・製造・配送と、各部署と連携をしながら進めていく必要があります。ですから、コミュニケーションをとることがとても重要だと感じています。お客様のご要望に添えるように、部門を超えて情報を共有し、チームで仕事を行うように心がけています。

また、事務・営業サポート部ではダブルキャスト化をすすめています。担当をひとりに固定してしまうと、いざというときに困る場合があるので、その業務を担当できる人を常に2名以上確保するという考え方です。互いに業務を理解しあい、全員で支えあいながら業務を行い、仕事がやりやすい、働きやすい環境作りに取り組んでいます。

会社の受付窓口の対応も行うので、お客様が来られた際に明るい会社だねと思って頂けるように、笑顔と感謝の気持ちを大切にしています。皆様のご来社をお待ちしております。