土壌
改良材 有機王®

新潟県産のモミガラを主原料に、食品工業汚泥と有効微生物で発酵させた汚泥発酵肥料・土壌改良材です。培養土原料としても好適で、自社の園芸培土にも多く使用されています。
土壌を軽く、やわらかく改良し、植物の生育環境を改善。微生物が豊富で、土壌を元気にすることが期待できます。
好気的発酵をしているので、匂いが少なく作業環境が快適です。肥料成分が低いので、特にハウス内での使用におすすめです。

有機王のメリット
（1）安心して使える
　●窒素は硝酸態窒素の割合が高く、安定している。まんべんなく均質な仕上がり。
　●比較的低成分なので、特にハウス内の土壌改良にオススメです。
　●自社でも数多くの園芸培土の原料として使用しています。
（2）植物が良く育つ
　●土を軟らかく、フカフカにし、植物の根張りが良くなります。
　●モミガラ由来のケイ酸を豊富に含んでいます。
　※ケイ酸含有量分析例（乾物値）
　　　ケイ酸全量：17.87%
　　　可溶性ケイ酸：0.17%
（3）使えば土が変わる
　●土壌や培土の気相率が増加。バーク堆肥と比較して高い物理性改善効果。
　●1袋（40L）で8kgと非常に軽量。運搬や散布が楽で、ハウス内の作業効率が高い。
　●豊富な有効微生物で土を元気に。

同等品として緑化用の「モミライト」がございます。ご購入を検討される方はこちらをご覧ください。

※乾燥すると水をはじく恐れがあるので、十分にご注意ください。また、風で飛散する可能性があるので、散布後はできるだけ早く土壌と混和してください。
※分類上は汚泥発酵肥料ですので、有機認証関連や県認証などにはお使いいただけません。詳しくは各認証団体へご確認ください。

1.普通畑・ハウス
　本製品を面積10aあたり2,000～4,000L（50～100袋）散布し、土壌とよく混和してください。土壌消毒を行う場合は、消毒・ガス抜き完了後に間をあけずに施用してください。

2.培地・花壇に混和する場合
　用土に対して容積で10～30％程度、本製品を充分に混合してください。
　
3.マルチング材
　植物の株元に厚さ2cm程度で敷きこんでください。

主要な成分の含有量
※生産した事業場における平均的な測定値
全窒素　0.6％
全リン酸　0.5％
全カリウム　0.4％
C/N比　26
見掛比重　約0.2

※分析例　※乾物1gあたり
細　菌　　　1.8×10の9乗
バチルス菌　2.8×10の7乗
放線菌　　　2.0×10の8乗
糸状菌　　　1.4×10の7乗

8kg（約40L）

モミガラ、食品工業汚泥